
「スーパー戦隊」シリーズの後継の番組として始動した、新シリーズ「PROJECT R.E.D.」の第1弾『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』。主人公のギャバン・インフィニティ/弩城怜慈(どき・れいじ)を演じる長田光平さんにインタビュー。
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“カッコいいは正義”を掲げ、特撮の最前線を見せたい
「PROJECT R.E.D.」の第1弾『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』が始動。今作には長田光平さん演じる主人公のギャバン・インフィニティ/弩城怜慈の他にギャバン・ブシドー/哀哭院刹那(あいこくいん・せつな/赤羽流河)、ギャバン・ルミナス/祝喜輝(いわい・きき/角心菜)が登場。チームではなくそれぞれ別次元で活動する3人の宇宙刑事ギャバンは、どのように交錯していくのか。新たな特撮映像シリーズに期待が高まる。
「役が決まった時、嬉しさとともに不安もありました。でも台本を読ませていただき、新しい時代を作る担い手となれる、絶対にこれを届けたいという気合のほうが大きくなって。またプロ集団でもあるスタッフのみなさんが温かく僕を受け入れてくださり、一人ではない、みんなで作っていくんだという自信にもなりました。最初、怜慈はつかみどころがなく演じるのが難しいと思っていたので、パイロット監督の福沢監督とコミュニケーションをとりながら解像度を上げていき、バックボーンを作り上げました。それまでの僕の役作りは人物像を固めていくことを優先していましたが、現場で役と向き合ううちに、固めるのではなく広げていくものという意識に変わって。そんな気づきもやりがいの一つです」
メタルヒーローシリーズとして人気を得た『宇宙刑事ギャバン』の始まりは、1982年放送のテレビドラマから。
「当時のドラマや映画『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』(2012年)を見てギャバンの正義感とカッコよさに胸が熱くなり、大迫力のアクションや特撮映像にとても感動しました。特撮にはCGなど現代の技術では再現できない緊張感や、その裏には現場の団結力なども見える。カラダを張ってアクションを行うスーツアクターによって、奇跡的な映像になることもあります。そこに最新の映像技術を組み合わせることで、今作では特撮の最前線をお見せできると思っています。歴代のギャバンとは人物や世界観が全く違いますが、当時をオマージュした描写もあるので、昔からのギャバンファンにもぜひ見ていただきたいです。ギャバンを名乗る以上“カッコいいは正義”を掲げていきたい」
今作に出合ったことは、まさに僕の使命
長田さんが「スーパー戦隊」シリーズに魅せられたのは、2歳の頃に放送されていた『未来戦隊タイムレンジャー』。フィギュアを買ってもらったという記憶に目を輝かせる。
「困った時に現れて助けてくれるとか、悪を倒すというヒーロー像に憧れを抱いてきました。この世界に入ったのは、“光り輝くことで平和を届ける”という意味で付けられた僕の光平という名前から、光や希望、ポジティブなエネルギーを届ける役者になりたいと思ったから。今作に出合ったことは、まさに僕の使命だと感じています。怜慈は今までとは少し違う、敵をも理解しようとする新たなるヒーロー。多元宇宙でどう戦っていくのか、相手にどういう言葉を投げかけるのかなど、見どころは多いと思います。また今作には女性キャストも多く登場します。祝喜輝は鑑識課に所属するオタク女子で、その相棒の捜査官・高鳴寿(たかなり・ことぶき/谷田ラナ)はカッコよさと可愛さを兼ね備えていて。どちらも愛おしいキャラクターです。特撮になじみのない読者のみなさんもきっと楽しめるはず。海外でも人気の高い宇宙刑事ギャバン。役者としてグローバルに活躍していきたいという目標を持つ僕の心の準備はできています。やるべきことを全うしていく覚悟なので、ぜひ一度見ていただけたら嬉しいです」
Profile
長田光平
ながた・こうへい 1997年9月12日生まれ、神奈川県出身。舞台『ブルーロック 2nd STAGE』や、OFFICE SHIKA CHILDHOODの舞台『クマのプーとアクマのゾゾ』では主演を務めるなど、舞台を中心に俳優として活躍中。
information

PROJECT R.E.D.『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』
次元を超えて多元宇宙を駆ける宇宙刑事の活躍を描いた物語で、赤いヒーローが活躍する新たな特撮映像シリーズ第1弾。毎週日曜9:30~10:00、テレ朝系にて放送中。出演/長田光平、赤羽流河、角心菜ほか。
anan 2485号(2026年2月25日発売)より














